外壁塗装 水性塗料・油性塗料、どちらを選べばいい?

投稿日:2026年7月31日

外壁塗料には水性塗料と油性塗料があるのはご存知ですか?

外壁塗装をご検討の際、「水性塗料と油性塗料、どちらを選べばいいのか」と迷われる方は少なくありません。

 

両者は性能やコスト、施工時の環境負荷などが異なり、建物の状況やご予算によって適した選択が変わってきます。

本記事では、水性塗料と油性塗料の基本的な違いから、メリット・デメリット、失敗しない使い分けのポイントまで、専門的な視点でわかりやすく解説します。

 

水性塗料と油性塗料の違いとは?

外壁塗装 水性塗料・油性塗料、どちらを選べばいい?

 

塗料は「顔料」「樹脂」「希釈材」などで構成されており、この希釈材に何を使うかによって水性塗料と油性塗料に分類されます。

水性塗料は水で薄める塗料油性塗料はシンナーなどの有機溶剤で薄める塗料です。

この違いが、においや乾燥時間、耐久性、価格など、あらゆる面に影響を及ぼします。

 

水性塗料の特徴

水性塗料は水を溶剤として使用するため、施工時のにおいが少なく、人体や環境への負荷が比較的小さいのが特徴です。

近年は技術改良が進み、以前ほど油性塗料と性能差がなくなってきています。

 

住宅街や近隣に配慮が必要な現場でよく採用されています。

特に小さなお子さんがいるご家庭やペットを飼われている方、においに敏感でお身体に負担を感じやすい方には、水性塗料がおすすめです。

 

油性塗料の特徴

油性塗料は有機溶剤を使用するため、塗膜が緻密で密着性が高く、耐久性に優れる傾向があります。

低温や湿気の多い環境でも施工しやすく、金属部分など水性塗料が苦手とする素材にも高い性能を発揮します。

特に太陽の影響を受けやすい屋根は耐久性が求められるため、油性塗料がよく選ばれます。

 

一方でにおいが強く、取り扱いには一定の技術と注意が必要です。

ご近所でにおいに敏感な方がいる場合は、業者とよく相談した上で適した塗料を選定することが大切です。

 

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水性塗料と油性塗料のメリット・デメリット

外壁塗装 水性塗料・油性塗料、どちらを選べばいい?

 

水性塗料のメリット・デメリット

水性塗料のメリットは、

 

・施工中のにおいが少なく人体や周辺環境への負担が小さいこと

・有機溶剤を使用しないため引火のリスクが低く安全性が高いこと

・価格が比較的安く抑えられること

・道具の後片付けを水で行えるため作業がしやすいこと

 

などです。

 

デメリットとしては、

 

・油性塗料に比べて塗膜の密着性や耐久性がやや劣る場合があること

・気温が低い時期や湿度が高い日には塗料が乾きにくく施工に適さないこと

・金属部分など一部の素材には密着しにくいこと

 

などが挙げられます。

 

油性塗料のメリット・デメリット

油性塗料のメリットは、

 

・塗膜が緻密で下地への密着性が高く、耐久性に優れること

・雨風や紫外線など悪天候の影響を受けにくく長期間美観を保ちやすいこと

・金属部分や劣化が進んだ下地にもしっかりと密着しやすいこと

 

などです。

 

デメリットとしては、

 

・シンナーなどの有機溶剤を使用するためにおいが強く、近隣への配慮が必要になること

・火気に弱く取り扱いに注意が必要なこと

・専用の道具や養生が必要でコストや手間がやや高くなる傾向があること

 

などが挙げられます。

 

水性塗料・油性塗料の使い分け

外壁塗装 水性塗料・油性塗料、どちらを選べばいい?

立地環境で選ぶ

住宅密集地や隣家との距離が近い現場では、施工中のにおいによるトラブルを避けるため、負担の少ない水性塗料も検討しましょう。

逆に周囲に住宅が少なく、においへの配慮があまり必要ない現場では、耐久性に優れた油性塗料の性能を存分に活かしやすくなります。

 

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屋根は油性塗料がおすすめ

外壁は水性塗料が主流になりつつありますが、屋根の塗装はどうでしょうか。

屋根は外壁と同じく屋外にありますが、一日中強い紫外線や雨風にさらされる、建物の中でも特に過酷な環境です。

そのため屋根塗装には、紫外線や熱への耐久性に優れた油性塗料がおすすめです。

 

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部材に合わせて適切な塗料選ぶ

水性塗料は油性塗料に比べて乾きにくいという性質があり、窯業系サイディングやモルタルなど吸水性のある素材にはよく馴染みます。

一方、アルミやステンレス、鋼板といった金属系素材には密着しにい傾向にあり塗装が向かない場合もあります。

その場合は、油性の下塗り剤を使用したり、素材に合った下地処理を行ったりすることで、水性塗料も問題なく使用できます。

 

まとめ|お客様にぴったりな塗料をご提案いたします!

外壁塗装 水性塗料・油性塗料、どちらを選べばいい?

水性塗料と油性塗料は、溶剤の違いにより、におい・耐久性・価格・施工環境への適性が異なります。

どちらが優れているという単純な話ではなく、建物の立地や下地の状態、ご予算に応じて最適な塗料を選ぶことが重要です。

判断に迷う場合は、現地調査を行う専門業者に相談し、建物に合った塗料を提案してもらうことをおすすめします。

 

亜久里工業ではお客様からご相談をいただいた後に必ず現場調査を実施しております。

建物の現状を踏まえ、お客様のご要望に沿ってぴったりな塗料をご提案いたします。

 

建物診断や見積もりは無料で実施しております。

これから外壁塗装など、建物のメンテナンスを考えていましたら、ぜひ当店にお任せください!

 

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