工事業者の選び方②：営業マンの「今日決めてくれたら、安くします」の裏事情。 ｜横浜市の外壁塗装・屋根塗装専門店(株)亜久里工業

理由は簡単です。見積もりは工事に掛かる費用をご提示しているように見えますが、その中には会社を経営していくにあたって必要な経費も含まれています。無論、飛び込み営業してきた営業マンの人件費も含まれているのです。

営業マンを抱えている会社は、実際に工事に携わらない従業員の人件費も考えなければいけません。そのことを踏まえて見積もりを見てみると、また違った見え方がしませんか？

また、訪問販売業者はトラブルが多いということも留意しなければなりません。国民生活センターには毎年7000件も相談が寄せられます。すべての訪問販売業者が悪いというわけではありませんが、業者の中には高額請求や不要な工事を進めてくる、故意に破損して、あたかも修理が必要と言ってくるなど悪質な業者もいます。

悪徳業者は会社ホームページがなかったり、建設業許可を受けていなかったりします。実態のない業者であることが多いですので、訪問販売業者がきた場合は、営業マンのトークに流されず、まずは会社の実態を調べてみてください。そして、実態が曖昧なら絶対に工事をお願いしてはいけません。

理由は、大幅な値引きができるということは、最初に提示した見積もりにそれだけ利益を含んでいたということだからです。

値引きができるのなら、最初からその金額で提示すればいいはずです。しかし、このような手口を使う理由は、値引きが入ることでお得に見せようとする営業マンの目的があります。

値引きをするということは、利益を削るということですから、当然、限界もあります。会社は利益を得て経営を継続できますから、赤字では工事ができません。つまり値引きという行為は、何かしらコストを削っているということが重要なポイント。会社の中には、塗料を一括仕入れしてコストを削減するなど企業努力をしているところもあります。

ですから、必ずしも値引きが悪いわけではありませんが、値引きができるということは、それなりに理由があるということをぜひ押さえておいてください。見積もりの中でも施工費を削る場合は要注意です。それは工事をする職人の人件費を削るということですから、工事の質に大きく関わってきます。

コストを抑えたいとお考えの方は、自社施工店がおすすめです。自社施工店は、会社が雇用する職人が直接工事をするため、ハウスメーカーのように中間マージンが発生しません。お客様と直接お取り引きすることになりますので、リーズナブルな価格で工事をご提供できます。

亜久里工業は地域密着 自社施工店で活動しております。詳しくはこちらの「当社の強み」をご覧ください。

それに考える時間を与えず、短期決戦で営業をかけてくる営業マンは要注意です。悪徳業者の特徴には「不安を煽る」「大幅な値引きをする」「工事契約を迫ってくる」「嘘をつく」「見積もりや説明が曖昧」などの特徴があります。もし、これらが該当する業者なら、トラブルに発展するリスクが非常に高いですので、お断りするのが無難です。

一生懸命な営業マンを見ると、つい感情が揺られて工事をお願いしてしまうかもしれませんが、そこはグッと堪えて、冷静に状況を判断することが大事です。即決を防ぐ対策は、相見積もりがおすすめです。相見積もりとは、複数の業者に見積もりを依頼して比較検討すること。工事費や工事内容、業者の説明などを比較し、業者を見極めるために行います。信頼できる業者に出会うためには、相見積もりが必須とも言えるでしょう。

お住まいのメンテナンス工事は、たくさんのお金が必要です。後悔だけでは決して済まないことですから、決して即決はせず、慎重に業者を見極めて、「この業者こそは！」と思える業者に工事をご依頼ください。

お住まいのメンテナンスのことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。亜久里工業は無料で建物診断を実施しております。診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案させていただきます！

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