ガルバリウム鋼板は塗装できる?塗装失敗を防ぐ重要ポイントを解説!
投稿日:2026年10月31日
屋根や外壁に広く使われているガルバリウム鋼板は、「錆びにくい」「メンテナンスフリー」というイメージから塗装しなくてもいいと思われがちです。
しかし実際には、傷やメッキの劣化によって錆が発生するため、状態に応じて塗装が必要になることがあります。一方で、ガルバリウム鋼板は通常の方法で塗装すると短期間で剥がれてしまう扱いの難しい建材です。
「ガルバリウム鋼板の塗装をお願いしたけど、すぐに剥がれてしまった……」というご相談をいただくことがあります。このような失敗を防ぐためにも、ぜひガルバリウム鋼板の塗装についてポイントを押さえておきましょう。
本記事では、ガルバリウム鋼板の塗装ポイントを詳しく解説します。
ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板は、トタン(亜鉛メッキ鋼板)などと同じメッキ鋼板の一つです。メッキが「亜鉛+アルミ+シリコン」で構成されており、錆びにくく耐久性に優れているのが特長です。現在では主流の金属建材として、屋根や外壁など幅広い箇所で採用されています。
ガルバリウム鋼板はメンテナンスフリー?
「ガルバリウム鋼板はメンテナンスフリー」という言葉をよく耳にしますが、永続的に保つ建材は存在せず、ガルバリウム鋼板も例外ではありません。優れているのは、鋼板を覆うメッキの耐久性です。擦り傷やメッキの剥がれなどで鋼板が露出すれば、その部分から錆が発生してしまいます。
小さな錆でも放置すると周囲へ広がり、穴あきなどの深刻な劣化につながります。そのため、「ガルバリウム鋼板はメンテナンスしなくてもいい」というのは正確ではありません。大切なことは、状態が悪くならないように、定期的に点検とメンテナンスを行うことです。
ガルバリウム鋼板を塗装しなければいけないケースとは?
前項のとおり、メッキが傷ついて鋼板が外気にさらされれば錆が進行します。被害を広げないためには、塗装で鋼板を保護しなければなりません。
鉄(建築では一般的に鋼を指し、鋼を板状にした建材が鋼板です)は、水分に触れることで錆びる性質があります。ガルバリウム鋼板は鉄に比べて錆びにくい素材ですが、「塗装しなくてもよい」という意味ではないためご注意ください。
ガルバリウム鋼板は通常のやり方だとすぐに塗装が剥がれてしまう!?
ガルバリウム鋼板は表面がツルツルしており、塗料が付きにくい建材です。スレートやトタン、窯業系サイディングと同じ感覚で塗装すると、短期間で剥がれてしまいます。
塗装する際は、徹底した下地処理と、難付着建材に適した下塗り塗料による対策が必須です。実際に、塗装から数ヶ月、数年で剥がれてしまうトラブルも起きています。ご依頼の際は、適切な方法で施工されるかをよく見極めることが重要です。
失敗を防ぐ重要ポイント!ガルバリウム鋼板の塗装方法
ガルバリウム鋼板の塗装は以下のポイントを守っていることが重要です。
1:下地処理の徹底
高圧洗浄とケレン(汚れや錆、旧塗膜を除去する作業)を丁寧に行います。
2:適した下塗り塗料の使用
ガルバリウム鋼板に適用した下塗り塗料(プライマー)で、下地への密着性を高めます。
3:上塗り塗料の適切な選定
上塗り塗料は下塗り塗料ほど制限はありませんが、鋼板の状態や下塗り塗料との相性を考慮して選ぶことが大切です。
ガルバリウム鋼板を塗装する際は、経験豊富で実績のある業者にご依頼ください!
ガルバリウム鋼板は誤った方法で塗装すると、短期間で剥がれてしまいます。塗装を実施する際は、ガルバリウム鋼板の塗装経験が豊富で、実績のある業者に依頼することが大切です。
信頼できる業者かどうかを見極めるには、次の点をご確認ください。
相見積もりをとる
複数社を比較することで、費用や工事内容の適正さを判断できます。極端に安い、あるいは高い見積もりには理由があるため、金額だけでなく提案内容の違いも見比べましょう。
見積書の内訳が具体的であるか確認する
時々、「塗装一式」と内容がまとめられている見積書を見受けます。これだと内容がわからず、トラブルにつながるリスクがあります。見積書の内訳は、下地処理や塗料名など具体的に明記されているかを見ましょう。
見積書だけで判断せず、業者から直接説明を受ける
施工方法への知識や対応の丁寧さは、直接話すことで見えてきます。わからないことや気になることがある場合は、遠慮せずに質問しましょう。
アフターフォローや工事保証の有無を確認する
工事はその後のサポートも大切です。万一の剥がれにも対応してもらえるか、保証の内容やアフターフォローの有無を事前に確認しましょう。
まとめ|ガルバリウム鋼板の塗装なら亜久里工業にお任せください!
ガルバリウム鋼板は錆びにくい優れた建材ですが、メンテナンスフリーではありません。傷やメッキの剥がれで鋼板が露出した場合は、防錆のための塗装が必要です。
ただし、表面が塗料の付きにくい性質のため、徹底した下地処理と適した下塗り塗料で下地調整調整していなければなりません。施工不良による早期の剥がれを防ぐためにも経験と実績のある業者にご依頼ください。
亜久里工業では建物診断や見積もりを無料で実施しております。ガルバリウム鋼板の塗装も承っております。もし、何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください!
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