見逃したくない屋根の劣化症状!タイミングよく工事できる方法をご紹介!

投稿日:2024年5月24日

屋根の状態を保つことは、建物の延命にもつながります。

そこで押さえておきたいのが、屋根の劣化症状。

 

劣化の進行具合を把握することは、メンテナンスのタイミングを図ることにとても重要なポイントとなります。

本記事では、タイミングよくメンテナンスができるように、屋根の劣化症状について解説いたします!

 

見逃したくない屋根の劣化症状

屋根は雨や風、太陽光など様々なものから建物を守っています。

建物の傘のようなものですので、雨漏りにも直結しやすいことに注意しなければなりません。

 

見逃したくない屋根の劣化症状!タイミングよく工事できる方法をご紹介!

 

外壁と違うのは、屋根はお施主様ご自身ですべてを確認できないことです。

屋根の状態を詳細に調べるには、梯子をかけて屋根を近くから見るか、ドローンを飛ばして確認するしかありません。

 

 

状態がどうなっているか分かりにくい屋根ですが、色褪せや汚れ、コケの付着などの外観の変化は確認することができます

 

これらも劣化が進行しているサインの一つですので、もし屋根の見栄えに変化が出てきたら、そろそろメンテナンスを考えなければいけない時期にきているとお考えください。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」もご参考にしてください。

 

庭に屋根材の破片が落ちていたら?

見逃したくない屋根の劣化症状!タイミングよく工事できる方法をご紹介!

 

「庭に屋根の破片が落ちていた」

「窓を開けたら一階の屋根が割れていた……」

 

このようなことはありませんか?

もし屋根が割れていたり、屋根材の破片が落ちていたら、劣化が進行して他のところも損傷を受けている可能性があります

 

屋根が割れているか詳細を知るには下からだと分かりませんが、破片が落ちていたり、2階の窓から一階の屋根が割れているのが見えたりしたら、被害を広げてしまうと大変ですので、一度専門業者に屋根がどうなっているか確認してもらうことをおすすめします。

 

メンテナンスを考えていただく屋根の劣化症状

見逃したくない屋根の劣化症状!タイミングよく工事できる方法をご紹介!

 

目視で確認できるのは「色褪せ」や「汚れの付着」「コケの発生」などの外観の変化で分かる症状です。

また、屋根材の破片が落ちている場合も屋根が傷んでいる可能性があります。

 

以下の症状は目視だけで確認するのは難しいですが、いずれもメンテナンスを考えていただくサインとなりますので、ぜひ押さえておいてください。

 

【メンテナンスを考えていただく屋根の劣化症状】

・色褪せ

・屋根材のひび割れや破損

・汚れの付着

・コケの発生

・棟板金の歪みや剥がれ

・屋根材の反り

・漆喰の変色や欠け、崩落(瓦屋根の場合)

・金属屋根や板金、雪止めなどのサビ

・コーキングの劣化

 

ご自身でできる建物の診断方法についてはこちらの「自分でできる外壁・屋根をチェック診断する方法を解説」をご覧ください。

 

見逃したくない屋根の劣化症状!タイミングよく工事できる方法をご紹介!

 

絶対に放置してはいけないのが雨漏りです。

屋根は雨の影響を強く受け、雨漏りの原因となりやすいところです。

 

【雨漏りの症状】

・天井や壁に水が染みた跡がある

・特定の部屋だけ湿気が多い

・カビが生えている

・水が滴る音がする

・窓枠が濡れている

 

上記の症状など少しでも雨漏りを疑う症状が確認できましたら、そのまま放っておかずに専門業者にご相談ください。

 

亜久里工業は雨漏り調査・修理工事も承っております。

詳しくはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。

 

屋根からの雨漏りについてはこちらの「屋根から雨漏りする原因と対策を解説!」でもご説明しております。

良ければこちらもご覧ください。

 

屋根のメンテナンス方法とスケジュール

10年目 20年目 30年目
・屋根塗装
・状態に応じて補修工事
・コーキング工事
・屋根塗装
・状態に応じて屋根葺き替えorカバー工法
・コーキング工事
・屋根葺き替えorカバー工法

 

日本の戸建て住宅の平均寿命は30年ほどです。

もちろん建物内部の修繕を行えばさらに長くご使用いただくことも可能です。

 

見逃したくない屋根の劣化症状!タイミングよく工事できる方法をご紹介!

 

屋根材の種類でメンテナンス方法やスケジュールが異なりますが、塗装を施している屋根材(スレートやセメント瓦、トタン、鋼など)は10年目あたりが塗装時期です。

 

屋根塗装については「屋根が色褪せてきた……でも塗装は必要?」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらをご覧ください。

 

見逃したくない屋根の劣化症状!タイミングよく工事できる方法をご紹介!

 

20〜30年目あたりからは、葺き替えやカバー工法も考えていただく時期に入ります。

ルーフィングは屋根防水の要です。

20年目以降になるとそろそろルーフィングの寿命を迎えるころのため、屋根を新しくする必要が出てきます。

 

ルーフィングの防水性能が低下すると雨漏りのリスクを高めますので、20年目以降は屋根の状態に応じて葺き替えやカバー工法もご検討ください

 

屋根のメンテナンス方法についてこちらの「【屋根材別】屋根の3つのメンテナンス方法」もご参考にしてください。

 

屋根は10年を目安に点検を!亜久里工業におまかせください!

見逃したくない屋根の劣化症状!タイミングよく工事できる方法をご紹介!

 

建物を長くご使用いただくためには、年数の経過で生じる劣化症状にいち早く気づき、適切な対応をとることです。

屋根は高いところにあるため、お施主様ご自身で確認できることはかぎられています。

 

それでも屋根の色褪せや汚れの付着、コケの発生などの外観の変化は、メンテナンスを考えていただく大事なサインです。

建物の外観に変化が見られましたら、そろそろメンテナンスが必要になる時期にきているかもしれません。

 

当社では10年を目安に点検の実施をおすすめしております

亜久里工業は建物診断や見積もりを無料で行っておりますので、屋根の状態が気になっている方はお気軽にご相談ください。

診断結果をもとにお客様のご要望に沿ってぴったりな工事プランをご提案させていただきます!

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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神奈川県全域で、塗装工事、屋根工事のことなら、亜久里工業へお気軽にご相談ください。

 

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