台風がくる前に棟板金のメンテナンスをしませんか?
投稿日:2023年7月22日
7〜10月にかけては台風が多くなる時期です。
台風による屋根の被害も多く発生しておりますので、事前に点検、メンテナンスを実施して被害が出ないように備えておくことをおすすめしたいです。
とくに屋根の中で被害が多い棟板金は要注意!
しばらくメンテナンスをしていない方は、そのまま放っておかずに、まずは屋根点検の実施をご検討してみてください!
本日は台風シーズンに被害が多い棟板金のメンテナンスについてお伝えします!
【台風がくる前に棟板金のメンテナンスをしましょう!】
棟板金という部材をご存知ですか?
屋根の一番頂点にあたるところを「棟」と呼んでいます。
この棟に取り付けられている板金部材が「棟板金」です。
「棟」には内部に棟木という屋根の骨組みがあります。
この棟木を上げる儀式の「上棟式(または棟上げ、建前)」という言葉は、もしかすると聞いたことがあるのではないでしょうか?
棟板金は、この棟部に取り付けられている部材のことです。
【どうして棟板金をメンテナンスしたほうがいいの?】
屋根は見てのとおりなにも遮るものがありません。
強風や豪雨、太陽光など様々な外的なものにさらされているため、年数が経過した分だけダメージも蓄積しています。
屋根は建物の帽子または傘のようなものなので、劣化が進んでしまうと大変です。
想像してみてください。
雨の日に穴の開いた傘をさしたらどうでしょうか?
当然ですが、穴から水が入って濡れてしまいますよね?
それ以外にも傘の布が破けていたり、骨組みが折れていたりしたら、傘の役割は果たせませんよね。
屋根も同じことが言えます。
屋根もダメージが蓄積して水の侵入口ができてしまったら雨漏りしてしまいます。
他にも部材にダメージを負っていると風に飛ばされてしまうかもしれません。
そして、本記事でお伝えしたい「棟板金」は屋根の中でも被害が多い部材です。
とくに台風シーズンの7月〜10月は、棟板金の被害が多く発生しますので、被害が出る前にしっかり点検とメンテナンスを行なって、台風に備えておくことが大事なのです。
【棟板金に被害を受けてしまうとどんなリスクがある?】
それでは、もし棟板金に被害を受けてしまったらどうなるでしょうか?
棟板金に被害を受けてしまうと以下のようなことが起きます。
・雨漏り
・建物の老朽化を早める
・修理費が掛かる
・近隣の建物や車、人にぶつかる危険性がある
棟板金の被害は、ご自身のお家だけでなく、近隣の方、外を歩いている人などにも危険にさらします。
棟板金は大きな部材で、先端が鋭利になっています。
もし、人にぶつかってしまったら大変な事故です。
被害が起きてしまってからでは遅いですから、しばらくメンテナンスをしていない方は、一度屋根の状態を専門業者にみてもらうことをおすすめします。
棟板金の修理工事についてはこちらの「棟板金の補修は大切!築7~10年で起こる「釘の抜け」について解説」をご覧ください。
【10年前後経っている屋根は、状態が悪くなっていないか点検をしましょう!】
現在、屋根がどんな状態になっているか把握していますか?
屋根は高いところにあります。
「ちょっと屋根の状態を見てみよう」と思っても下からでは、よく分かりませんよね。
ですが、この気づきが非常に大事です。
屋根は普段視界に入ることが少ないですから、傷んでいても気づかずにそのまま放置されてしまうことが多いです。
劣化が進んでしまうと、先ほどお伝えしたように棟板金が風に飛ばされてしまう危険性がありますし、最悪は雨漏りを発生させる恐れがあります。
雨漏りは建物への被害も甚大で、老朽化を早めるだけでなく、修理工事も高額になる傾向です。
このような被害を防ぐためにおすすめしたいのが屋根点検です。
屋根点検を実施する時期は10年前後が目安です。
傷んでいても中々気がつきにくいからこそ、定期的に屋根点検を実施していただきたいです。
亜久里工業は無料で建物診断を実施しております。
診断後は建物の状態や必要な工事について詳しくご説明させていただきますので、屋根の状態が気になっている方はお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
【棟板金の修理工事方法と一緒におすすめしたい工事】
屋根工事は高所作業となります。
10年ほど経っていれば棟板金以外にも傷んでいるところはあるでしょう。
高所作業を伴う工事は足場が必要ですので、棟板金工事をする際は、他の高所作業工事もご一緒に行うことをおすすめします。
高所作業を伴う工事は「屋根塗装」「屋根葺き替え工事(またはカバー工法)」「雨樋工事」「外壁塗装」などがあります。
足場が必要な工事をまとめて行うことで、何度も足場を設置する必要がなくなり、コストの節約になります。
また、工事をするための現地調査や見積もり作成、打ち合わせなどの手間も軽くなります。
工事は皆さんが思っているよりも負担が大きく、気疲れしてしまうことがありますので、できるだけ負担が少なくなるように工事を計画しましょう。
メンテナンスコストの節約についてはこちらの「工事はまとめてするのがお得!屋根塗装・外壁塗装の費用を安くする方法」をご覧ください。
【自然災害が原因している場合は火災保険の利用もお考えください!】
もし、棟板金が風に飛ばされてしまったり、他のところに損傷を受けてしまった場合は、火災保険を利用して修理できることがあります。
火災保険は、火災以外にも風災、雹災、雪災、水災、落雷など様々な災害に補償してくれます。
自然災害が原因して損傷を受けてしまった場合、火災保険を利用することで修理費の負担を軽減できます。
注意が必要なのは加入している保険によって補償内容が違うことです。
また、メンテナンスをせずに経年劣化による損傷と見做されてしまった場合は補償対象外となってしまいますのでご注意ください。
当社は火災保険のご相談もお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
火災保険についてはこちらの「火災保険を使った修繕工事」をご覧ください。
今回は棟板金工事をメインにお話しさせていただきましたが、台風は棟板金以外にも被害が発生しております。
これから台風シーズンに入ってきますので、被害を受けないように万全に準備して大切なお住まいを守りましょう!
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