雨どいの修理・交換と工事のポイント!工事に保険が適用できる場合も解説
投稿日:2022年7月15日 更新日:2022年7月30日
「雨どいが一部はずれているのが気になる」
「最近雨が降ると樋から雨水があふれて出ている」
雨どいの破損や劣化に気づいているものの、費用や役割について分からず不安に思っている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は
・雨どいの役割
・雨どいの破損の原因
・破損を放置するリスク
・雨どい工事の内容と費用
・工事に保険を適用できる場合
について解説していきます。
この記事を読むことで、工事の必要性有無や費用について知ることができ、工事を行う際に気を付けるべきポイントについて分かります。
最後には保険で工事できる場合も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
雨どいの役割
雨どいの最大の役割は、雨を逃がすことで「建物に水が侵入して腐食しないようにする」ことです。
屋根からつたう雨水を一か所にあつめ、排水設備に流す仕組みとなっています。
具体的には
・外壁や基礎の劣化を防ぐ
・雨漏りを防ぐ
という役割があります。
雨どいの壊れる原因
ゴミが詰まっている
枯葉などのゴミが詰まると水の流れをせき止めるため、過剰な水圧がかかり破損する原因に。
自分で掃除するか、届かない場合は清掃業者に依頼をして綺麗にしましょう。
雨どいを固定しているねじや金具が一部外れているだけ
この場合は、割と簡単に修理できます。
ご自身でも対応はできますが、プロに頼んだほうが安心です。
経年劣化
経年劣化や負荷によってひび割れやゆがみが生じてきます。
特に強烈な紫外線があたる場所、雪やゴミがかさむ場所ではこの症状が顕著にあらわれます。
軽微な劣化の場合はパーツ交換で対応できることもあります。
早めに依頼しましょう。
雨どいが壊れたときのリスク
壊れたままの雨どいを放置すると起こりうるトラブルやリスクについてご紹介します。
外壁や基礎のひび割れや劣化の原因に
雨どいが機能していないと、躯体や基礎の湿気が酷くなり劣化が進んでしまいます。
軒先や軒裏、あるいは外壁にも雨水が侵入してしまい、建物が腐食する可能性も。
雨どいが壊れている場合は、家自体に大きなダメージを与えてしまう場合もありますので、早急に修理しましょう。
雨水が隣家に流れ出てしまいトラブルに
雨どいの破損は、自身も問題だけでなく、ご近所へも影響します。
隣家へ雨水が流れでてしまうと、トラブルに発展する場合もありますし、トラブルにまでならなくとも良好な関係を保つことは難しくなるでしょう。
雨どいの破損を軽くみることなく、気づいたときに早めに対応することが肝心です。
雨どい工事のポイント
原因をさぐる
ここ数年は昔よりも豪雨が頻繁です。
そのため既存の樋の細さでは雨水に対応できていない場合もみうけられます。
原因をさぐらず安易に修理したとしても、また同じ症状が起きてしまう場合も。
工事業者にしっかりと原因を調べてもらいましょう。
修理・交換する範囲について、工事業者とよく打ち合わせる
雨どいの修理といっても、範囲はさまざま。
樋一部のみの交換ですむこともあれば、既存の樋の取り扱いがないために樋すべてを交換する必要がある場合もあります。
一部の修理と全体の交換ではその費用に大きな差が生まれるため、工事業者と修理や交換範囲についてよくすり合わせることが大切です。
住んでいる場所に合わせた適切な雨どいを選ぶ
雨どいは様々な種類がありますが、地域の気候にあった素材やパーツを選べば長持ちします。
実績豊富な地元の施工店に提案してもらうとよいでしょう。
作業完了後は雨どいをチェック
工事後は施工不良がないか、実際に水を流して問題がないか確認するようにしましょう。
もし問題をみつけた場合は早急に施工会社に報告して対応してもらう必要があります。
工事位置によっては足場が必要なことも
雨どい工事は、足場が必要かどうかによって費用や工期に大きく影響します。
一部の修理や交換だけですめば足場はいらないのですが、2階以上の樋や全体の交換では足場が必要であることが一般的。
まずは工事業者に現場を確認してもらい、見積りをもらうようにしてください。
雨どい工事の費用
綱手が外れている場合:5,000円~
部分破損、部分補修の場合:10,000円~
傾斜不良、金具が曲がっている場合:10,000円~
ゴミ詰まりの除去の場合:5,000円~
全交換の場合:100,000円~
雨どい交換は、材質によっても価格が変わります。
耐久性を考えると合成樹脂製以上がオススメです。
塩化ビニール製:1,500円/㎡~
合成樹脂製:2,500円/㎡~
ガルバリウム製:5,000円/㎡~
銅製:12,000円/㎡~
雨どい工事には火災保険が適用できる場合も
自然災害で雨どいが破損した場合
火災保険は、火災だけに適用するものではありません。
落雷、風災、雪災、水災などの自然災害についても補償の対象です。
したがって火災保険に加入している場合、自然災害によって破損した雨どいの修理が保険対応で行える場合があります。
しかし、契約時に保証をはずしてしまっている場合もあるので、被害にあった際には、加入している保険が自然災害をカバーしているかどうかチェックしましょう。
火災保険の適用に対応できる工事業者を選ぶ
保険会社にリフォーム費用の申請を行う場合、写真や契約書などの書類の提出が必要です。
高所であっても状況説明のために写真が必要となりますので、対応できる施工会社に依頼することが大切です。
また保険や被害状況などによって補償範囲が異なり、火災保険の会社とやりとりする必要もでてきます。
施工会社に相談する際は、保険適用の申請に対応できるか、力を貸してもらえるかなどを確認しておくと安心です。
まとめ
今回は
・雨どいの役割
・破損の原因
・破損を放置するリスク
・雨どい工事の内容と費用
・工事で確認すべきポイント
・工事に保険を適用できる場合
について解説しました。
雨どいは雨から家を守る重要な役割をはたします。
もし壊れている場合は、工事業者に早めに修理を依頼しましょう。
外壁塗装のメンテナンスがある場合は、雨どいの工事をあわせておこなうことで単独工事での足場代が節約できます。
また、枯葉などのつまりだけであれば、外壁塗装の高圧洗浄時に一緒に清掃してもらうことで費用が削減できます。
樋の修理・交換や外壁塗装は地元の信頼できる工事店を選ぶと安心です。
対応の早さも重要ですね。
弊社では雨どいの修理や交換も行っています。
現状をチェックした上でお見積りし、丁寧に説明をしていきます。
不安や気になることがあれば、屋根外壁0円点検・無料見積りをご利用下さいね。
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