チョーキング現象とは?外壁塗装をご検討していただく大事なサイン!

投稿日:2024年4月29日  更新日:2024年4月30日

業者に診断してもらったら「チョーキングが起きている」と言われた。

そもそもチョーキングとはなんのこと?

 

このような疑問をお持ちではないですか?

チョーキングは塗装を考えていただく大事なサインの一つ。

 

チョーキングは塗膜が劣化して外壁表面に白い粉が浮き出てくる現象のことです。

塗膜が劣化している症状なので、そのまま放置してしまわないように注意しましょう。

 

本記事では、外壁塗装のご検討をおすすめする「チョーキング現象について」解説いたします。

 

チョーキング現象とは?症状を確認する方法

チョーキング現象とは?外壁塗装をご検討していただく大事なサイン!

 

チョーキング現象のことを白亜化ともいいます。

この現象は塗膜が劣化して塗料に含まれる顔料が浮き出てしまっている状態です。

 

塗料の構成は「樹脂、顔料、添加剤、希釈材」になっており、樹脂が摩耗することでチョーキング現象が発生します。

淡色の塗料は白色顔料に酸化チタンが使われています。

 

チョーキングは、この白色顔料が表面に現れてくる現象で、グレーやホワイトなどの外壁によく見られます。

逆に白色顔料が少ない濃色ほどチョーキングが現れてにくいとされています。

ただし、ブラックなどの濃い色ならチョーキングが発生しないというわけではありませんのでご注意ください。

 

塗料についてはこちらの「外壁塗装の塗料の基本的なことと種類、選び方を解説」をご覧ください。

 

 

塗り替えを考えていただく劣化症状は様々ありますが、その中でもチョーキングは外壁に触るだけで症状が出ているか分かります

 

外壁を触った時に手に粉状のもの付着すればチョーキングが発生している証拠なので塗り替えをご検討ください。

また、塗膜が劣化して保水するようになっているため、雨が降った時に濡れた跡がくっきり見えたり、中々消えなかったりします。

 

劣化症状についてはこちらの「気になる外壁の劣化サイン!自分でできるチェックとは?」をご覧ください。

 

チョーキングが起こる原因

 

チョーキングが発生する原因は、塗膜を劣化させる太陽光の紫外線や熱、水が三大要因となっています。

これらに長年さらされると塗膜の樹脂が破壊されて分離が始まります。

 

塗膜の劣化三大要因は自然的なものなので防ぐことはできませんが、耐久性の高い塗料を使用することで建物を長持ちさせることができます。

 

 

その他で原因を挙げるなら「施工不良」が考えられます。

塗装は塗料をペタペタと塗ればいいという安易なものではなく、メーカーが規定する塗料の使用方法や施工方法をしっかりと守らなければなりません。

 

塗料の希釈率や乾燥時間、工程手順などを誤ってしまうと、硬化不良や劣化を早めることになり、思っているよりも早くにチョーキングなどの劣化症状が現れてくるかもしれません。

 

塗料には耐用年数があり、それよりも短い期間で劣化症状が現れた場合は、施工不良が疑われますので、なるべく早めに工事をしてもらった業者にご連絡ください。

 

チョーキングが起きていたらすぐに外壁を塗装しないといけない?

チョーキング現象が起きている場合、気になるのはすぐに塗装をしたほうがいいのかですよね?

塗膜にはこのような過程で劣化していきます。

 

褪色→チョーキング→クラック→剥離

 

チョーキング現象は、塗膜が劣化する初期の段階です。

つまりチョーキング現象が起きていたらすぐに塗装しなければいけない!というほど緊急性が高いものではありません。

 

 

ですが、水が染み込みやすくなっている状態なため、そのまま長い期間放っておいてしまうとクラックのように深刻な被害に発展する可能性があります。

 

クラック以降は外壁そのものにダメージを与えてしまうので、外壁塗装の他にも補修工事なども含めて工事をご計画ください。

 

チョーキング現象が起きていたら?ぜひ亜久里工業の無料診断をご利用ください!

 

チョーキング現象が起きていても焦る必要はありません。

塗膜が劣化している初期の段階なので、外壁塗装を考えていただくちょうどいいタイミングです。

 

ただし、チョーキングが発生してから年月が経つとダメージが蓄積されてしまうので、まだ大丈夫と軽く見てしまわないように注意しましょう。

チョーキングが発生していたら、まずは塗装をしたほうがいいのかプロに診断してもらうことをおすすめします。

 

亜久里工業では建物診断や見積もりを無料で行っております。

建物の状態や必要な工事、今後のメンテナンス時期などお住まいの維持管理に関わることを詳しくお伝えさせていただきます。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

まとめ

チョーキング現象とは?外壁塗装をご検討していただく大事なサイン!

チョーキング現象とは、塗膜が劣化して顔料が表面に浮き出てくる症状のことです。

塗装を考えていただく大事なサインとなっておりますので、見逃さないように注意しましょう。

チョーキングが発生していてもすぐに塗装をしなければいけないというわけではありません。

 

工事を焦る必要はありませんが、そのまま長い期間放っておいてしまうと被害を広げてしまう可能性はありますので、まずは塗装が必要か専門業者に状態を見てもらうことをおすすめします。

 

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当社についてはこちらの「当社が選ばれる理由」をご覧ください。

 

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