ジョリパットとはどんな外壁材?外壁塗装を考えていただく時期と劣化症状

投稿日:2025年6月30日

ジョリパットはアイカ工業が製造販売する意匠性塗材です。

コテ塗りやローラー、吹付などいろいろな仕上げ方があり、意匠性の高い模様を施すことができます。

 

ジョリパットは樹脂が原料なため高い追従性によりひび割れが起こりにくい反面、経年による静電気などの要因で汚れが目立ってきます。

 

当店でもジョリパットを塗装させていただく機会がたくさんあります。

本記事ではジョリパットの特徴や外壁塗装をご検討していただく時期、劣化症状などについてお伝えさせていただきます。

 

ジョリパットの特徴

ジョリパットとはどんな外壁材?外壁塗装を考えていただく時期と劣化症状

 

ジョリパットは1975年発売以来、約50年以上の実績を持つ外壁材です。

いまでは様々なバリエーションが誕生し、外装にかぎらず内装にも使われています。

 

ジョリパットの耐用年数は50〜60年程度と言われており、しっかりメンテナンスを行なっていれば長くご使用いただけます。

 

ジョリパットは樹脂を原料としており、コテやローラー、吹付など様々な方法を用いて仕上げることができます。

職人の手によって仕上げられる豊富な模様は意匠性が高く、どの外壁材にも表現できない風合いがあります。

 

メリット デメリット

・豊富なカラーとデザイン

・色褪せしにくい

・ひび割れを起こしにくい

・作業の手間がかかる

・汚れが溜まりやすい

 

ジョリパットのメリット・デメリットは上記の表の通りです。

 

ジョリパットの質感は表面に凹凸をつけた模様を施すことができます。

カラーは180種類、パターンは100種類以上とバリエーションが豊富で、門扉まわりなどエクステリアの仕上げ材としても使用されています。

 

耐用年数は長くてもそれは定期的なメンテナンスを行うことで成り立ちます。

年数の経過でいろいろな劣化症状が現れてきます。

塗り替えなどを含むメンテナンスを適切なタイミングで行えるように劣化症状を見逃さないようにしましょう。

 

ジョリパットの外壁塗装をご検討していただく時期

ジョリパットとはどんな外壁材?外壁塗装を考えていただく時期と劣化症状

建物は風雨や太陽光など様々な屋外環境によってダメージが蓄積していきます。

ジョリパットも例外ではなく、ある程度の年数が経ちましたら、まずは外壁塗装を考えていただくことをおすすめします。

 

ジョリパットの外壁塗装をご検討していただく時期は築8〜12年くらいからです。

築10年前後を経過すると細かいひび割れやカビ、コケ、雨垂れなどの劣化の初期症状が現れます。

 

ジョリパットの場合だと補修跡が目立ちやすい傾向ですから、なるべく意匠性を損なわないように症状が軽いうちに外壁塗装をご計画ください。

 

ジョリパットの外壁塗装を考えていただく劣化症状

ジョリパットとはどんな外壁材?外壁塗装を考えていただく時期と劣化症状

ジョリパットの外壁塗装をご検討していただく時期(築8〜12年あたり)はあくまでも目安です。

劣化症状の進行具合は建物の規模や環境などによって異なるため、年数の経過と一緒に劣化症状も見て総合的に判断することが重要です。

 

以下にジョリパットの外壁塗装を考えていただく劣化症状をお伝えします。

 

ジョリパットの色褪せ

色褪せはジョリパットを含むどの外壁材でも起こります。

紫外線や風雨などが原因し、徐々に色味に変化が出てきます。

 

築10年ころになると変化が見られると思いますので、そこで一度業者に点検してもらうことをおすすめします。

ジョリパットインフィニティのような高耐候性タイプだと30年以上経過しても色褪せが出にくいものもあります。

どのジョリパットで仕上げられているかも把握しておくことが大事です。

 

水が染み込んだ跡が消えない

雨が降った後になかなか水に染みた跡が消えない……

このような症状が見られたらジョリパットが劣化して防水性が落ちてきているサインです。

 

ジョリパットの結合材が紫外線劣化して吸水しやすい状態なため、これが長くつづくと脆くなってきます。

南面や東面では紫外線の影響を強く受けますから、症状が出ていないか気にしておきましょう。

 

水洗いしても汚れが落ちない

ジョリパットは表面の凹凸により汚れが溜まりやすい傾向にありますが、定期的に水洗いすればきれいに洗い流せます。

ですが、水洗いしても汚れが落ちにくくなったと感じたら、それは防汚性が低下しているサインです。

 

保水状態になればコケやカビの胞子が付着して根を張るようになります。

繁殖が広がり、さらに深くまで根を張ると高圧洗浄でも取りきれなくなります。

 

カビやコケは風とおしが悪く、湿気の多い北面や西面など日陰になる環境で発生しやすいです。

繁殖が広がるとバイオ洗浄などの対応が必要になるかもしれませんので、なるべくその前に外壁塗装をご検討ください。

 

ひび割れがある

ジョリパットは経年劣化でひび割れを起こします。

もともと追従性に優れている素材ですが、保水するようになると膨張と収縮を繰り返し、ひび割れやすくなります

 

ひび割れのことをクラックといいます。

継ぎ目や出隅、窓や玄関などの開口部、厚塗りされているところなどの箇所はクラックが出やすいです。

 

ジョリパットの外壁塗装は塗料選びに注意‼︎
外壁塗装をお考えでしたら亜久里工業におまかせください‼︎

ジョリパットの外壁塗装はいくつか注意すべき点があります。

 

それがこちらです。

 

・丁寧に高圧洗浄をする必要がある

・微弾性や弾性塗料は使用できない

・ひび割れが大きいと補修した跡が目立つ可能性がある

 

ジョリパットの塗装では実績を持つ業者にご依頼されることをおすすめします。

 

塗料選びではジョリパットとの相性を考えて適切なものを選定する必要があります。

微弾性塗料や弾性塗料で塗ってしまうとジョリパットのような吸水性のある外壁材だと内部に残る水分により塗膜が膨れてしまいます。

 

ジョリパットだと専門知識や施工実績を持たない業者だと失敗につながりかねません。

こういったトラブルを防ぐためにも外壁塗装を依頼しても大丈夫かよく業者を見極めましょう。

 

ジョリパットの外壁塗装のことでお困りのことがありましたら、ぜひ亜久里工業におまかせください。

塗装工事について詳しくご説明させていただき、お客様にぴったりな工事プランをご提案させていただきます。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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