自分でできる外壁・屋根をチェック診断する方法を解説
投稿日:2023年8月31日
外壁塗装や屋根塗装は建物を守るために大事なメンテナンス工事です。
塗装が古くなっていると建物を守れなくなってしまいますので、できれば劣化が進む前にタイミングよく塗装することが大事です。
タイミングよく塗装したいけど、そのタイミングが難しい……
そう思われている方も多くいらっしゃるかと思います。
タイミングよく塗装工事をするには、あるポイントを押さえておけば大丈夫です。
本記事では塗装工事をタイミングよくできるように必要なポイントについてお伝えします!
【自分でできる外壁・屋根をチェックする方法】
塗料が硬化すると塗膜を作り、この塗膜が建物を風雨や太陽光の紫外線などから保護してくれます。
しかし、その塗膜もずっと効果を発揮するわけではなく、年数が経つにつれて磨耗してきます。
再塗装が必要な時期というのが必ず来ますので、その時期を逃さないこと、そして塗り替えが必要なサインを見逃さないようにしましょう。
ここでは「自分でできる外壁と屋根をチェックする方法」をご紹介いたします。
【自分でできる外壁をチェックする方法】
① | 汚れの目立ち | ④ | コケやカビの発生 | ⑦ | 木部の腐食 |
② | 色褪せ | ⑤ | コーキングの劣化 | ⑧ | クラック |
③ | チョーキング | ⑥ | 鉄部のサビ | ⑨ | 塗膜の剥がれ |
外壁は目視や手に触れて劣化症状を確認できますので、比較的に塗り替えが必要なサインに気がつきやすいでしょう。
ポイントは色褪せやチョーキングが発生しているタイミングで塗装を考えていただくことです。
※チョーキングとは塗膜が劣化して顔料が粉状になって浮き出てくる現象のことです。手に触れて白い粉がついたらチョーキングが発生している証拠です。
塗膜が劣化する流れは「色褪せ→チョーキング→クラック→塗膜の剥がれ」です。
クラックまで劣化が進んでしまうと、外壁の下地にダメージを与え、正常な塗膜まで影響を与えてしまいます。
そのまま放っておいてしまうと、今度は塗膜が剥がれてしまい、下地から手を加える必要が出て工事費を高くする原因となります。
損傷がひどくなるほど補修や下地処理の手間が増えてしまいますので、「色褪せやチョーキング」が確認できるタイミングで塗装工事をお考えください。
劣化症状についてはこちらの「気になる外壁の劣化サイン!自分でできるチェックとは?」もご参考にしてください。
【自分でできる屋根をチェックする方法】
屋根は高いところにありますので、外壁よりも劣化症状の確認が難しいです。
見上げないと目に入ってこないということから、劣化が進んでいても気がつないまま放置されてしまうことも……
訪問販売など屋根のトラブルも多いですから、気をつけておくところはたくさんあります。
塗装業者についてはこちらの「信頼できる外壁塗装業者を見つける方法」をご覧ください。
また、間違っても屋根に登ることはやめましょう。
年数が経っている屋根は汚れており、非常に滑りやすくなっています。
屋根は傾斜がついていますから、足を滑らせてしまうとそのまま下に落下して大事故を起こしてしまいます。
屋根は遠くからの確認になりますが、以下のポイントをチェックしましょう。
・汚れの目立ち
・コケの発生
・屋根材がひび割れている、敷地内に屋根の破片が落ちていた
・破風板や軒天井の剥がれ、膨れ
・サビの付着
・棟板金の浮きや外れ
目視で微妙なところが棟板金です。
棟板金は屋根のてっぺんにある金属部材のことですが、下からだと浮いているかどうかはっきり確認することができません。
棟板金が外れている場合ははっきりと確認できるかと思いますし、外れた板金が近くに落ちているはずです。
注意しなければいけないのが、訪問販売の業者が「屋根が浮いていますよ」と指摘してくることです。
屋根を指摘して工事契約をもらおうとする手口ですので「安易に信じないこと」「屋根に登らせないこと」を押さえておいてください!
屋根を指摘された場合は、すぐに対応してもらうのではなく、他の業者にも事情を説明して屋根を見てもらいましょう。
業者の種類についてはこちらの「外壁塗装を依頼できる業者の種類」をご覧ください。
【屋根・外壁を塗装した方がいいか、詳細はプロに診断してもらいましょう!】
お客様ご自身が建物の状態をチェックすることは、問題が大きくなるのを防ぎ、劣化が進む前にメンテナンスを考えていただく大事なきっかけになります。
ですから、普段から建物に異変が起きていないか確認することはとても大切なのです。
そして、そこで見つけた劣化症状はメンテナンスが必要なのか、その詳細はプロに診断してもらうことをお勧めします。
外壁塗装や屋根塗装は、見積もりをお渡しする前に必ず建物診断を行います。
なぜ建物診断を実施するのかというと以下の理由があるからです。
・施工面積を測るため
・劣化症状を見るため
・立地環境など施工条件を確認するため
・お客様のご要望をヒアリングするため
塗装工事は既製品をお渡ししているわけではなく、職人の手で作り上げていくものです。
建物は立地や外壁材の種類などで劣化具合、適した施工方法、工事の段取りなどが変わり、建物一棟一棟に適応した工事プランを組まなければなりません。
ですから、工事させていただく建物について把握していなければ、お客様に最適な工事プランをご提案することができないのです!
むしろ建物診断をせずに見積もりを提出してくる業者は要注意です。
ろくに診断をせずに渡してきた見積もりは、もしかするとこのような見積もりかもしれません。
・施工面積が間違っている又は一式工事とまとめて曖昧
・本当に必要な工事が見積もりに入っていない
・不要な工事が見積もりに入っている
・お客様の要望に応えていない
上記の内容の見積もりで工事をしたら、トラブルになるのは目に見えています。
ほとんどの業者はちゃんと建物の状態を細かく診断し、お客様のご要望に応えた見積もりをお渡しするかと思います。
ですが、業者の中には非常に粗雑な対応をする業者もいますからご注意ください。
亜久里工業はお客様からお問い合わせをいただいた後に建物診断を実施しております。
建物診断や見積もりは無料で実施しておりますので、外壁塗装や屋根塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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