屋根や外壁の工事費用の内訳や仕組み

投稿日:2020年4月1日  更新日:2024年11月28日

料金が分かりにくいという方へ
屋根や外壁の工事費用について、わかりやすくご説明します。

工事にかかる原材料費
屋根材や塗料、防水材などの原価
工事には様々な材料が必要です。塗装でしたら塗料やそれを塗る刷毛などの道具、屋根工事なら屋根材や板金部材が必要です。建材はそれぞれ費用が異なり、グレードが高くなるほど高くなる傾向です。また、シェア率や普及率が高い材料は、製品のバリエーションが豊富で、コストパフォーマンスに優れています。
工事にかかる人件費
職人やスタッフにかかる費用

工事は職人による手によって施工されます。人を動かして工事を行うため、当然ながら人件費がかかります。人件費にもばらつきがあり、ベテランの職人ほど支払う費用も高くなります。下請け業者が間に入る場合は、元請け業者の利益が下請け業者の人件費に上乗せされます。

諸費用
交通費や手数料、廃材処分費など
諸費用は、会社の経営維持費や事務費、処分費、交通費、材料の運搬費などが入ります。諸経費は見えにくい費用で、会社によって割合が異なります。工事総合費の10%や20%を諸経費にしている場合もあります。
施工店の利益
工事費には会社の利益も含まれます。利益は経費を抜いた金額で、会社によって利益率が異なります。利益があるほど施工店にとってはありがたいですが、お客様の負担が大きくなります。

工事費が変わる理由

費用が変わる要因

複数の会社に声をかけて相見積もりをとるのが基本です。各社の見積もりを見比べるとわかりますが、それぞれ提示される料金にばらつきがあるのにお気づきかと思います。
 
料金にばらつきがあるのは、各会社の事情によるということですが、例えば、利益率の違いや工事を下請けに頼んでいる、営業マンを抱えている、CMや広告チラシなど宣伝費に費用がかかっているなどが挙げられます。
 
料金は会社の事情でどうしてもばらつきが出てしまいますが、見積もりの中で違いが出てはいけない項目があります。それが「施工面積」です。工事費は施工面積(施工長さや箇所数など)と単価を乗じて算出されます。
 
施工面積や数量が異なれば、当然ですが、料金が変わってきます。単価の違いは会社によって出てしまいますが、計算している建物は各社同じですから、施工面積や数量は統一されていなければなりません。数㎡の誤差ならあり得ますが、あまりに施工面積や数量がずれていれば指摘しましょう。
 
付帯部も料金が変わる要因の一つです。付帯部は建物によって取り付けてあるものが異なり、業者によっても見積もりに含んでいない部材があります。見積もりに施工する付帯部が記載されていますので、ご自身でもどこを施工するのか確認しておきましょう。当社では、必要な工事や施工する箇所などをお見積もり時に詳しくご説明をさせていただきます。

なるべく安いほうがいいと思いますが、

絶対に削ってはいけないものが

一つだけあります

それは、人件費です。

費用が変わる要因

見積もりに人件費のみ明記する会社はほとんどいません。材料費や人件費など諸々を含めた金額で記載されているのが一般的です。工事費が高い場合、金額を下げたい方もいらっしゃるかと思います。例えば、材料費や工事する範囲を狭めて金額を下げるなど、対策はいろいろあります。
 
ここで注意していただきたいのが、人件費を下げることです。人件費を下げるということは、工事をする職人の負担を増やすということですから、工事の質を落とすことに直結します。やはり優秀な職人やベテランの職人には、相応の費用を支払う必要があります。
 
工事費についてもう一つ見ておくのが「利益率」です。「利益率」は会社の形態によって大きく変わってきます。前述したようにCMや広告に費用をかけていたり、営業マンを抱えている会社は、工事以外の費用も含まれています。また、工事を下請けに依頼している会社は中間マージンが発生します。工事を自社で行う自社施工店と比べると人件費がかかっています。同じ工事内容でも「自社施工店」なら「工事を下請けに依頼する会社」よりも工事費が安くなります。※中間マージンについてはこちらの「安さの秘密」をご覧ください。
 
職人は技術力や経験で仕事をしていますから、そこを削って質の高い工事をご提供するのは、施工店としても厳しいのが実情です。工事費が高いとしても人件費を下げるのではなく、塗料のグレードを下げる、工事範囲を狭めるなどで金額を落としていくことをおすすめします。工事計画は先々のことも見据える必要があります。当社も一緒に最適な工事スケジュールを考えさせていただきますので、お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
 
亜久里工業は建物診断や見積もりを無料で実施しています。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

一棟一棟、状況によって費用は異なりますので、詳細についてはお見積り致します。
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