下地調整の重要なポイント3 釘頭と下地強度の確認(トタン)
投稿日:2020年4月1日 更新日:2025年2月28日
下地調整は塗装の仕上がりに直結する大事な作業です。どんなに表面がきれいになっても下地に隠れてしまっているところに問題があると長持ちしません。
せっかく塗装するのにすぐに剥がれてしまっては意味がありませんので、これからお住まいのメンテナンスをお考えの方は下地調整の重要性をぜひ押さえてくださいね!
こちらではトタン外壁の下地調整についてお伝えします。
トタン外壁は釘頭の補修や下地強度の補強が必要
下地調整とは塗装する面を整える工程のことです。下地が荒れている状態だと、どんなに優れた塗料で塗装しても効果を十分に発揮できないばかりか、期待しているよりもずっと短い期間で剥がれてしまうかもしれません。
今回ご紹介するトタン外壁は、今でこそ少なくなりましたが、昔から住宅の外壁に使われており(外壁塗装工事ではまだまだ塗装させていただくことが多くあります!)、その他にも倉庫や工場など幅広く用いられている外装材です。
トタンは外壁内に取り付けた木下地に釘を打って固定してあります。この釘が経年劣化で浮いてきます。釘が浮いてくるとわずかに生じた隙間から水が侵入し、下地の状態まで悪くさせてしまいます。トタン外壁を塗装する際は、浮いてきた釘の補修や下地強度の補強を行なっておく必要があります。
トタンとガルバリウム鋼板の違い
トタンとは亜鉛メッキ鋼板のことです。同じ鋼板にガルバリウム鋼板があります。こちらは「亜鉛+アルミ+シリコン」で構成するメッキ層を持つ鋼板です。基材は同じ鋼板ですが、被覆されているメッキがトタンとガルバリウムでは異なります。
トタンは経年劣化でメッキが摩耗してだんだん錆びてきます。そのままだと錆の侵食が広がり朽ちてしまうため、腐食を防ぐために定期的に塗装が必要です。
それに代わりガルバリウム鋼板は錆びにくい性質を持っており、非常に優れた耐久性を発揮します。ガルバリウム鋼板はトタンと違って基本的に塗装不要です。現在では屋根材や外壁材など幅広く使用されている主流の金属系の外装材です。
トタンの釘頭と下地強度を確認する方法
トタン外壁に打っている釘は数え切れないくらいあります。これを一本ずつ確認するのはそうとうな時間と労力がかかってしまいます。
ですが、補強が必要な箇所はポイントを絞れば対処できます。
まず一つ目は、釘が浮いて飛び出してしまっている場所です。
トタン外壁は内部の下地に釘を効かせて固定しています。トタン外壁は風雨や太陽光などにさらされて常に動いている状態です。また、熱により膨張と収縮を繰り返すため、釘穴がだんだん広がってきます。
釘穴が広がるとそこに隙間が生じて水が内部に流れ込んできます。まだ初期の症状なら下地も十分に強度を保っていますが、水が入る状況が長年続いていると下地も水を含んで腐食を起こしている可能性があります。
さらに下に流れた水が土台を腐食させてしまうこともあります。構造体の腐食は建物の耐震性に関わることですので、もし腐食がある場合は早めに対処ください。
また、水を吸った木材があるとシロアリを寄せ付ける原因になります。シロアリは土台や柱を食べ尽くし、建物に甚大な被害を与える建物の天敵です。シロアリに侵入されないことがとても重要ですので、シロアリを寄せ付ける原因をつくらないようにしましょう。
二つ目は、釘自体が抜けて残っていない場所です。
釘が抜けてしまう原因は上記で挙げたように熱による膨張・収縮や衝撃などです。釘穴が大きく残るため、水も内部に多く流れ込みます。
釘が抜けるとトタンが風にあおられてばたついてしまい、バタンバタンと大きな音が響いてしまいます。騒音でご近所トラブルに発展する可能性がありますので、騒音になっている場合は早めに対処しましょう。
トタン外壁の補修方法
釘が浮いているところは、下地に問題がなければ釘を再度打ち込んで補強しましょう。釘を打ち込んだ後は隙間から水が入らないようにコーキングを打設して防水します。
もし、下地に芯が残っていなくて釘を打っても手応えがない場合は、下地を交換する必要があります。トタンの状態にもよりますが、基本的に再利用が難しいので新しく張り替えることも想定しておきましょう。
釘が抜けているところも同様に下地が効く場合は釘を打ち込んで補強します。ですが、釘が抜けている箇所は下地の状態が悪くなっている傾向にあります。前述したように、下地を交換する場合はトタンも張り替える必要があります。
築20年を超えたら外壁全体の修繕もご検討ください!
下地交換を行う際のトタンの張り替えは部分的な範囲で抑えることができます。部分的な張り替えなら材料費や施工費の負担も軽くなります。ですが、築20年を超える場合は内部の下地の状況や防水紙の劣化が懸念されますので、部分的に張り替えるよりも外壁全体の改善をご検討していただく時期です。
費用を抑えるために部分的な工事に抑えても、数年後に外壁全体を張り替えるとなるとその前に行った工事費が気になるところです。トータルコストが上がってしまいますので、補修に留めるか、外壁全体を修繕するか、よく考えて最適な方法を選びましょう。
当店では無料診断を行なっておりますので、お住まいのメンテナンスのことでお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。お客様の将来のことも考慮して最適なプランをご提案いたします。
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