雨樋は部分的に交換が可能?気をつける点と修理するタイミング

投稿日:2025年12月26日

雨樋は屋根から流れてくる雨水をスムーズに排水するための大事な設備です。

年数も経ってくると雨樋にもいろいろと不具合が出てきます。

なかには雨樋が壊れてしまった……というケースもあるでしょう。

 

そのときに、

 

「雨樋を全部交換しないといけないの?」

 

という疑問が浮かんできますよね?

 

「他のところはまだ大丈夫そうだけど、全部交換するのはなんだかもったいない……」

「雨樋を全部交換するとなると、けっこう費用が掛かりそう……」

 

このようなお悩みがあるかもしれませんが、ご安心ください。

 

雨樋は部分的に交換することが可能です!

 

本記事では、雨樋の部分交換について、気をつける点と修理するタイミングをご紹介します!

 

どうして雨樋は部分的な交換が可能?

雨樋は部分的に交換が可能?気をつける点と修理するタイミング

 

なにかが壊れたらそれ一式を取り替えるというのは常識かもしれません。

ですが、雨樋は複数のパーツで組み立てられている構造なので、部分的に壊れてもその範囲で部材を交換してあげれば復旧できます

 

雨樋は総称のことで、それを構成する部材には一つ一つ名称があります。

雨樋を構成する部材はたくさんありますので、ここでは主要な部材をご紹介します。

 

雨樋を構成する主要な部材はこちらの3つです。

 

・軒樋(のきどい):軒先にある水平に伸びる部材。屋根から流れてくる雨水を受けます

・集水器(しゅうすいき):軒樋から流れてくる雨水を縦樋に流す中継的な役割を持つ部材

・縦樋(たてどい):外壁に沿って取り付けてあり、雨水を地面や雨水マスに排水するための部材

 

雨樋を部分的に交換するメリット

雨樋は部分的に交換が可能?気をつける点と修理するタイミング

限定的な範囲ならできるだけ再利用して修理費を抑えたいですよね?

雨樋をすべて交換するとなると、足場代や部材費、施工費が掛かり、結構な額になります。

 

雨樋を部分的に交換するメリットは、

 

・コストを抑えられる

・作業時間を短縮できる

 

という2つがあります。

 

まだ雨樋の耐用年数を超えていなければ、できるだけ再利用を前提に部分的に雨樋を交換・修理をご検討ください。

 

雨樋の部分交換をご検討の際に気をつける点

雨樋は部分的に交換が可能?気をつける点と修理するタイミング

 

雨樋の部分交換にあたり、以下の点に気をつけてください。

 

① 雨樋には互換性がある

② 部材が生産終了していることがある

③ 劣化が進行している又は耐用年数を超過している

 

上記の3つの点についてご説明します。

 

① 雨樋には互換性がある

雨樋には形状や素材、シリーズなど幅広くあります。

そのどれもが独自の互換性があるため、交換するときも対応していなければなりません。

互換性のない雨樋は部分交換ができませんのでご注意ください。

 

② 部材が生産終了していることがある

年数が経過していると部材が生産終了していることがあります。

独特な形状をしていたり、新製品だったりすると十数年経ったときに部材がつくられていない可能性があります。

 

部材がつくられていなければ調達できませんので部分交換はできません。

長くご使用をご検討している方は普及品やロングセラー品をおすすめします。

 

③ 劣化が進行している又は耐用年数を超過している

部分的に交換するにも限界があります。

雨樋全体の劣化が進行していたり、耐用年数を超過していたりすると部分的に交換しても正常に機能されない可能性があります。

 

現在、普及している塩ビ製(塩化ビニール)の雨樋は耐用年数が20年程度です。

耐用年数を超えている場合は、後々のことも考慮して雨樋全体を交換することをおすすめします

 

雨樋の劣化症状についてはこちらの「雨どい、こんな症状が出たら要注意!」をご覧ください。

 

雨樋の部分交換をご検討していただくタイミング

雨樋は部分的に交換が可能?気をつける点と修理するタイミング

 

雨樋も年数の経過とともに劣化が進んできます。

部分交換をご検討する際は、劣化が進行しすぎていないことが重要です。

あまりに症状が悪くなっている場合は、部分交換だと対応できない可能性があります。

 

できるだけ症状が浅いうちに対処できることが望ましいです。

もしこのような劣化症状が見られましたら雨樋の部分交換をご検討ください。

 

・雨樋が破損している

・雨樋が傾いている

・雨樋を固定している金具が変形している又は折れている

 

雨樋修理についてはこちらの「雨どいの重要性!修理や交換が必要なケースとは?」もご参考にしてください。

 

まとめ|雨樋工事も亜久里工業にお任せください!

雨樋は部分的に交換が可能?気をつける点と修理するタイミング

 

ここまで雨樋の部分交換についてお話しさせていただきました。

部分的な交換で対応できれば、雨樋をすべて交換するよりもコストを大幅に抑えることができます。

 

まだ耐用年数を超えていない場合や症状が浅い場合は、傷んでいる範囲だけ交換することをぜひご検討してみてください。

 

雨樋工事は高所作業となりますので、必ず足場の設置が必要です。

もし外壁塗装や屋根工事などをご計画されている方は、雨樋工事もご一緒に行うことをおすすめします。

 

亜久里工業では建物診断や見積もりを無料で行っております。

雨樋工事にも対応しておりますので、なにかお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください!

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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