室内塗装とクロスの貼り替え、どちらがいい?室内塗装のメリット・デメリット

投稿日:2023年4月29日

天井や壁の内装工事というとクロスの貼り替えを浮かべますよね?

しかし、内装工事はクロス工事の他に室内塗装もあります。

 

塗装というと屋根や外壁など屋外工事のイメージがあるかもしれませんが、室内も塗装可能となっておりますので、これから内装工事をお考えの方は、室内塗装も選択肢の一つとして、ぜひご検討してみてください。

 

本日は室内塗装のメリット・デメリットなどをお伝えしていきます。

 

【室内塗装のメリット】

室内塗装とクロスの貼り替え、どちらがいい?室内塗装のメリット・デメリット

【自由度が高い!好みのカラーでデザインできる】

塗装の良さはなんといっても好みのカラーを選ぶことができる自由度の高さです。

壁紙も豊富なカラーを揃えていますが、塗料は特注も可能なため、ほとんど選べない色はないといってもいいでしょう。

 

汚れた壁を一面だけアクセントに塗装することも可能です。

無限大に色が選べるなら、元々の壁のデザインにも柔軟に合わせることができます!

 

塗装の色についてはこちらの「【外壁塗装】失敗しがちな色選び!7つの注意点を解説」もご参考にしてください。

 

【素材の良さを活かせる】

羽目板やコンクリート打ちっぱなし、タイルなどを使っている場合は素材の良さを損なうことなく、装飾できます。

素材の風合いを全面に出せるのは塗装の強みでして、下地そのものを覆ってしまうクロスにはできないことです。

 

レストランやカフェのようなおしゃれな空間を希望している方は、羽目板やタイルなどを化粧材に使い、その後に塗装で色をつけてみてはいかがでしょうか。

 

【部分的な劣化もメンテナンスがしやすい】

塗装なら部分的な劣化も塗装するだけなので、メンテナンスがしやすいです。

クロスの場合、劣化したクロスを剥がしてから新しいクロスを貼る必要があるため、工程数が塗装よりも増えます。

 

また、年数が経っていれば色焼けしていますから、部分的に貼り替えても見栄えは変わってしまうでしょう。

さらに注意しなければいけないのが、同じ柄が数年後も生産しているかです。

 

もし、廃盤になってしまっている場合は、クロスを調達できないため、既存クロスの柄に合うものを調達するか、全面を貼り替えるかになります。

塗装の場合は廃材もでませんので、下地処理後にすぐ塗装ができます。

 

【手軽に工事ができて、塗り替えも簡単】

メンテナンスのしやすさにつながりますが、室内塗装はクロス工事よりも手軽さがあります。

クロス工事は、まず家具の移動や部屋全体を養生してから作業に取り掛かります。

 

部屋のクロスをすべて剥がし、パテ処理を行いますので、廃材やパテの削りカスなどが発生。

工事中は部屋が少し散らかった感じになります。

 

塗装もクロスと同じように家具移動や養生を行いますが、クロスを剥がす必要がありませんので、廃材は基本的にでません。

シーラーで下塗りをした後に上塗りで仕上げて工事が完了です。

 

【室内塗装のデメリット】

室内塗装とクロスの貼り替え、どちらがいい?室内塗装のメリット・デメリット

【クロスの上に塗装する場合は下地処理などの手間が必要】

クロスの上に塗装する場合は、適切な下地処理と下塗りが必要です。

塗装は下地に密着する性質がありますが、元々のクロスが剥がれている場合は、塗料の性能に関係なく、適切な下地処理や下塗りをしないとすぐに剥がれてしまいます。

 

既存クロスの上に塗装する場合は、シーラーで密着性を高めてから上塗り材で仕上げる必要があります。

 

下塗りについてはこちらの「外壁塗装における下塗りの役割」をご覧ください。

 

【塗料の臭いが発生する】

溶剤系の塗料を使う場合は、シンナーの刺激臭が発生するため、室内で使う場合はしっかり換気を行い、臭いが充満しないように注意しなければなりません。

溶剤系の塗料はVOCを放散するため、頭痛やアレルギーなど気分を害してしまう恐れがあります。

 

室内での塗装は溶剤系塗料ではなく、体への影響が少ない水性塗料をご使用ください。

水性塗料は水で希釈しているため、シンナーのような刺激臭はありません(刺激臭はありませんが、塗料の独特な臭いはあります)。

現在では体にやさしい植物油を使った自然塗料もありますので、小さなお子さんがいるご家庭やアレルギーをお持ちの方は、積極的に自然塗料をご検討ください。

 

【塗装後は乾燥させる期間が必要】

クロスの場合は、クロスを貼り終えた後にすぐお部屋を使えますが、室内塗装は乾燥させるために1〜2日ほど乾燥させる必要があり、すぐにお部屋を使うことはできません。

 

乾燥する前に塗装したところを触ってしまうと塗料がついてしまったり、見栄えが悪くなったりします。

室内塗装をお考えの方は、工事後に乾燥期間が必要なことを踏まえてスケジュールに余裕を持たせましょう。

 

【クロスの貼り替えと室内塗装、どちらがいい?】

室内塗装とクロスの貼り替え、どちらがいい?室内塗装のメリット・デメリット

天井や壁などの内装をリフォームするなら、クロスの貼り替えがいいか、それとも室内塗装がいいか気になりますよね?

どちらがいいか、クロス工事と室内塗装を比較してみましょう。

 

【柄を重視するならクロス工事がおすすめ!】

壁紙の特徴は、なんといっても豊富なデザインがラインナップされているところ。

カラーが豊富なところは塗装でも対抗できますが、花柄やタイル柄、木目柄などの装飾はどうしても塗装で対応することは難しいです。

壁に柄を施したいという方は、塗装ではなくてクロス工事の方が適しているでしょう。

 

【自由度の高さと素材の良さを活かしたい方は室内塗装がおすすめ!】

「好きな色で室内を彩りたい」

「壁や天井の素材の良さを活かしたい」

「DIYも考えている」

 

こういったご希望がある方は、室内塗装がおすすめです。

 

ちょっとした範囲の塗装なら家族と一緒にDIYで塗装するのもいい思い出になっておすすめです。

小さなお子さんが扱っても安心な自然塗料もあります。色の組み合わせでおしゃれなアクセントになりますよ!

 

ただし、全面を塗装するのなら、プロにまかせることをおすすめします。

一面だけDIYで他は業者にまかせるということも可能ですから、ぜひご興味のある方はご相談ください。

 

室内塗装が気になっている方は、無料診断も行っておりますので、お気軽にお声がけください!

 

当社の無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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