外壁塗装を行う前に知っておきたい6つの大事なポイント ｜横浜市の外壁塗装・屋根塗装専門店(株)亜久里工業

外壁塗装をはじめて行う方は、どんなことに気をつければいいのかわかりませんよね。

 

スーパーやデパートのように完成された商品を見ながら買い物するのならわかりやすいですが、塗装工事は業者に工事を依頼して塗装してもらうものですから、少し勝手が違い、完成後も工事を終えないとわかりません。

 

ちゃんと工事をしてくれるのか、価格は適正なのか、など色々と不安もあるかと思います。外壁塗装はトラブルも多い工事ですから、業者にすべて丸投げにしてしまうのはいけません。

 

お施主様側でもしっかり外壁塗装の知識を身に着けて自己防衛することが大事です。そこで、今回は、これから外壁塗装を行う方に向けて「外壁塗装工事を始める前に知っておきたいポイント」をお伝えしていきたいと思います！

 

外壁塗装は数十万円から百万円もかかる高額工事。簡単に払える額ではありませんから、外壁塗装が必要とわかっていても躊躇してしまいますよね。

 

もしかすると「仕方なく外壁塗装をする」と思われている方もいるのではないでしょうか。目的がわからずに工事をしてしまうのは、お金を無駄にかけているようで、あまり気分が良いものではないはずです。

 

ですから、なぜ外壁塗装が必要かというこもちゃんと知っておくことが大切です。

 

外壁塗装は建物を風雨や太陽の紫外線による劣化から防ぐ「保護」の役割があります。また、外壁や破風板などが汚れてきたり、色あせてきたりしますので、美観性向上も目的の一つです。

 

これからも長く建物を維持していくためには、定期的に外壁塗装が必要です。けっして無目的に塗装工事をするわけではないのです！

 

外壁塗装の必要性についてはこちらの「大切なお住まいを長持ちさせるために！外壁塗装が必要な理由」で詳しく解説しております。良ければこちらもご覧ください。

 

外壁塗装は建物を守るために必要な工事であることを前述しました。

 

次に大事なのが、いつ外壁塗装が必要か、ということです。

 

外壁塗装が必要になる時期は二つの目安があります。

 

その目安とは「年数の経過」と「劣化症状」です。

 

外壁塗装は、外壁の仕様や塗料の種類で工事時期が変わりますが、10年周期でご検討していただくのが一般的です。

 

また、これくらいの年数が経過すると「劣化症状」も現れます。

 

「塗装の色あせや剥がれ」「白亜化（チョーキング）」「クラック（ひび割れ）」「汚れの付着」「コケやカビの発生」などの劣化症状が現れていると、塗装が必要な時期ですので、工事のタイミングを逃してしまわないように気をつけましょう。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

どんな塗料を選ぶかで、性能、耐用年数、価格などが異なります。これから外壁塗装をお考えの方は、塗料の種類もぜひ押さえておきたい大事なポイント。

 

建物に使用する塗料は「樹脂塗料」というもので、「樹脂＋顔料＋添加剤＋希釈剤」の構成でつくられています。

 

塗料は、配合されている樹脂の違いがありまして、「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」などがあります。

 

塗料の中には「断熱性」や「遮熱性」などの機能性を備えた塗料もありますので、建物をバージョンアップさせることもできます。

 

塗料の種類はたくさんあり、どれを選んだらいいか迷われてしまうかもしれませんが、建物の状態や環境、素材、耐久性、予算などに合わせて塗料を選ぶことが大切です。

 

塗料についてはこちらから

 

大規模なリフォームは仮住まいしていただきますが、外壁塗装は住みながら工事ができます。

 

ただし、建物のまわりには足場があり、毎日職人がきて作業を行いますので、普段とは少し違った生活になるかと思います。

 

工事期間中は、なにかとストレスを抱えやすいですから、工事の進捗やどんな作業をしているか把握できておくと、余計なストレスを抱えずに済みます。

 

外壁塗装は以下の手順で行います。

 

【外壁塗装の流れ】

1：足場設置

2：高圧洗浄

3：下地処理

4：下塗り～中塗り～上塗り

5：最終点検～足場撤去

6：工事完成

 

外壁塗装の工事期間は10日ほどです（建物の規模や工事内容で日数は変わります）。

 

ただし、雨天により工事が遅延する可能性もありますので、ゆとりのあるスケジュールで工事をご計画することをおすすめします。

 

外壁塗装の工事の流れについてはこちらの「お問い合わせからの流れ」もご参考にしてください。

 

外壁塗装は既製品とは違い定価がありません。この定価がないということが、工事代を比較する時の難しいところです。

 

工事内容や使用する材料が違うだけで、工事価格はまったく変わってきてしまいます。ですから、相見積もりを取る時は、必ず工事内容や使用する材料を同じにすることが大切です。

 

また、適正な価格なのか判断するために、外壁塗装の相場を知っておくことも大事です。

 

外壁塗装の相場価格は51～120万円ほどです。いくら工事代が安くても、相場から大きく外れている場合は注意が必要です。

 

工事代を安くするには「材料費」や「人件費」「諸経費」「利益」などを削らないと実現しません。

 

工事代が安くなるのは嬉しいことかもしれませんが、大幅な値引きはなにかしら理由がありますので、根拠のない値引きはご注意ください。

 

外壁塗装の相場についてはこちらの「外壁塗装の相場価格」をご覧ください。

 

最後にお伝えしたいのが「業者選び」と「見積もりのチェック」です。

 

外壁塗装は業者の質で仕上がりが決まりますから、信頼できる業者か慎重に見極めることが大事です。

 

外壁塗装を行う時は、業者から見積もりを渡されますので、こちらも細かく内容をチェックしましょう。

 

見積もりは「一式工事」と曖昧に書いてあるものではなく、細かく内訳が書いてあるものが望ましいです。「使用する材料」「施工内容」「施工範囲」「工事単価」など内訳が細かく書いてあるかご確認ください。

 

工事のことでわからないことがあったら遠慮せずに質問することも大事です。わからないことなど疑問を残して工事契約してしまうのは避けましょう。

 

業者選びについてはこちらの「工事業者の選び方～基礎編～」をご覧ください。

 

ここまで外壁塗装を始める前に知っておきたい大事なポイントについてお伝えしてきました。

 

これから外壁塗装を行う方は、以下のポイントをしっかり押さえてから工事を始めましょう！

 

・外壁塗装をする目的

・外壁塗装が必要な時期

・外壁塗装の塗料の種類

・外壁塗装の手順と工事期間

・外壁塗装の相場価格

・業者選びと見積もりのチェック

 

当社は無料で建物診断を行っておりますので、これから外壁塗装をお考えの方は、ぜひご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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