30年耐久のガルバリウム屋根

投稿日:2020年4月1日  更新日:2023年11月13日

ガルバリウム鋼板とは?

30年耐久のガルバリウム屋根

 

建物にはさまざまな金属が使用されています。
その金属の一つがガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板は「ガルバリウム」という呼び方以外にも「ガルバ」「GL鋼板」などと略して呼んでいることがあります。
昔から使用されているトタンや鋼よりも耐久性が高く、錆びにくい金属なため、現在ではガルバリウム鋼板が主流になってきました。
ガルバリウム鋼板は魅力的な強みがたくさんありますが、すべてにおいて優れているというわけではありません。
そのため、見落とされてしまう欠点もありますので、ぜひここでご紹介することを押さえておいてください!

 

ガルバリウム鋼板のメリット

【① 錆びに強い】
ガルバリウム鋼板は非常に耐久性が高く、錆びにくい金属です。ガルバリウム鋼板の外装材メーカーは、赤錆や穴あきへの保証を用意しているところもあり、信頼性が高く安心して採用できます。

 

【② 軽量で建物への負担が少ない】
ガルバリウム鋼板など金属の外装材は非常に軽量という強みがあります。建物において重量はとても重要な要素でして、屋根にガルバリウム鋼板を用いることで。屋根が軽くなり、建物への負担が少なくなります。屋根が軽くなると重心が下がり、地震の揺れが軽減、耐震性を高められます

 

【③ 耐熱性に優れる】
ガルバリウム鋼板はアルミが含まれていますので、耐熱性にも優れた性能を発揮します。耐熱性に優れていることで、高温化でも長時間の使用が可能です。ただし、金属ですから、熱伝導率が高いことは留意が必要。断熱性が劣ると熱の伝わりが多くなってしまうため、多くの屋根材メーカーは、ガルバリウム鋼板に断熱材を組み合わせています。もし、ガルバリウム鋼板の屋根材を選ぶ際は、断熱材付きのものをお勧めします。

 

【④ メンテナンス性に優れる】
耐久性、耐食性、耐熱性の高さから、メンテナンスサイクルも長く設定されています。スレートは防水のために定期的な塗装が必要ですが、ガルバリウム鋼板は基本的に必要ありません(ただし例外もあります)。
お手入れは水洗いくらいで済むため、とてもメンテナンスがしやすくなっています。

 
 

ガルバリウム鋼板の欠点

30年耐久のガルバリウム屋根

 

ガルバリウム鋼板は「アルミ+亜鉛+シリコン」で構成されるメッキ層を持つ金属です。亜鉛の犠牲防食作用とアルミの耐食性を兼ね備えておりますので、錆びにくい金属ですが、それが少々一人歩きしています。
ガルバリウム鋼板も金属なので、劣化が進めば錆が発生します。

 

メッキ層が剥がれたり、摩耗したりすれば鋼板部分に水や空気が触れやすくなります。
この状態のままになっているとガルバリウム鋼板といえどもいずれ錆びてしまいます。
また、もらい錆も注意が必要です。

 

「ガルバリウム鋼板はメンテナンスフリーです」とよく聞きますが、これは間違いです。
ガルバリウム鋼板も経年劣化するものなので、状態に応じてメンテナンスが必要です。
メンテナンスの際に塗装が必要になった場合、注意していただくことがあります。

 

それは塗装方法が特殊になることです。
ガルバリウム鋼板は、非常に塗膜が付着しにくい金属なので、いつも通りに塗装したらすぐに剥がれてしまいます。

 

ガルバリウム鋼板を塗装するときは、下地処理や専用の下塗り剤で施工する必要がありますので、施工実績のある業者に工事をご依頼ください。
当社は無料で建物診断を実施しておりますので、ガルバリウム鋼板のメンテナンスのことでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

もう一つガルバリウム鋼板の欠点というと、材料費や施工費が掛かるということです。 前述したように通常の塗装方法では施工できませんので、相場よりも工事費が高くなる傾向です。 ガルバリウム鋼板をご検討している方は、メンテナンスに掛かるコストのとことも確認しておきましょう。</P.

 

おすすめのガルバリウム屋根は、自然石粒仕上げ屋根材

結局のところガルバリウム鋼板は優れているのか、悪いのか気になるところですよね?そこで本題に戻ります。

 

ガルバリウム鋼板を選ぶ理由は様々かもしれませんが、やはり耐久性が高く、メンテナンスしやすいというのが魅力ですよね。

 

しかし、先にもお伝えしたように、ガルバリウム鋼板はメンテナンスにコストが掛かります。

 

長期的に見ると割高になってしまう可能性もあるため、工事費のことだけでなく、将来的に必要になるメンテナンスのことも考えてガルバリウム鋼板を採用するか、しないか決めていくことが大事です。

 

そこで当社がお勧めしているが、自然石粒仕上げの屋根材(ジンカリウム鋼板)です(ジンカリウム=ガルバリウムだと思ってもらって構いません。)。
自然石粒仕上げの屋根材はジンカリウム鋼板を基材に自然石を吹き付けています。

 

この自然石によって遮音性が高まり、さらに30年メンテナンスフリーであることも特筆されるべき点です。

 

30年耐久だと、次のメンテナンスは塗装ではなく、葺き替えとなりますので、トータルコストで見ると安く抑えることができます。
屋根材を選ぶときは、実際に見積もりを見て比較しないと判断しにくいかと思います。

 

ガルバリウム鋼板にご興味のある方は、見積もりを作成いたしますので、お気軽にご相談ください!

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