大切なお住まいを長持ちさせるために!外壁塗装が必要な理由
投稿日:2023年1月31日 更新日:2023年2月1日
「塗装が褪せてきてそろそろ塗装が必要かな。でも、見栄え以外だったら塗装する意味ってあるのかな?」
そろそろ建物が汚れてきて塗装しようと考えている方は、こんな疑問が浮かびませんか?
建物は経年劣化してきて、汚れや色あせでだんだん見栄えが落ちてきます。美観性が低下すると建物が古く見えてしまいますが、見栄えさえ気にしなければ塗装は必要ないのでは?と思われるかもしれません。
しかし、外壁塗装は建物の見栄えだけでなく、風雨や太陽の紫外線などから建物を保護するという役割もあります。
外壁塗装をする必要性が感じられないと、中々工事をするのに躊躇してしまうかと思いますので、本日は外壁塗装の必要性や劣化する過程、塗装のタイミングなどをお伝えしていきたいと思います!
【建物を保護する塗膜】
なぜ塗装が建物を保護するのか不思議ではありませんか?
外壁塗装というと皆さんがイメージするのは、塗料をペタペタと塗っていく工事を浮かべますよね。
塗料も普段見ているのは液体の状態ではないでしょうか?まだ硬化前の塗料だけ見ていると本当に建物を保護してくれるのか疑わしく感じてしまうかもしれません。
たしかに液体状のままでは塗料の性能は発揮できませんが、それが硬化すると塗膜を形成し、塗料本来の性能を発揮させることができるのです。
塗装が建物を保護できるのは、この塗膜が重要なのです。
【塗料の仕組み】
外壁塗装に使用する塗料は樹脂が主な原料です。樹脂は個体ですので、塗装をする時は希釈剤というシンナーや水を使って液体状にします。
塗料を構成する原料は「樹脂+顔料+添加剤+希釈剤」です。
樹脂にはアクリルやウレタン、シリコン、フッ素などがあり、それぞれ耐久性が違います。
液体状にした塗料を外壁に塗って乾燥させると、塗膜に含まれる水分が蒸発して硬い塗膜をつくります。
この塗膜が風雨や太陽の紫外線などから建物を守るのです。
【外壁塗装が必要な理由】
塗膜が建物を保護するということがわかれば、外壁塗装は見栄えだけのために行うものではないということが理解できたのではないでしょうか?
外壁塗装を行う目的は「建物の保護」と「美観性の維持」の2つです。
近年では遮熱性や断熱性を備えている塗料も登場し、建物に機能性を付加させることができます。
塗料は沢山の種類がありますので、ご希望している性能や建物の立地環境、状態に合わせて選ぶことが大切です。
塗装は永続的なものではなく、年数の経過とともに劣化してきます。
塗装が古くなると水が染み込みやすくなり、建物を保護できなくなるため、長期にわたって建物を正常に保つためには、定期的に外壁塗装が必要なのです。
【塗装が劣化する過程と症状】
塗装が劣化してしまうのは「熱(太陽光の赤外線」「紫外線」「水」の3つの要素が原因しています。
塗装は年数が経過してくると以下の過程で劣化症状が現れてきます。
1 | 2 | 3 | 4 |
色褪せ 変色 退色 つやびけ |
チョーキング(白亜化) | クラック(割れ) | 剥がれ |
塗装が剥がれてしまうと建物の保護機能として働かなくなってしまいます。長期間放置するほど建物の状態を悪くさせ、老朽化を早めてしまいますのでご注意ください。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
【塗装しないとどうなる?】
塗装をしないとすぐに雨漏りするということはありません。しかし、前述したように塗装は建物を保護しているため、塗装が古くなったまま長期間放置すると建物の老朽化が早まってしまい、いずれ雨漏りにまで発展してしまうでしょう。
雨漏りは建物への被害も甚大でして、普段快適に遅れている生活にも支障をきたしてしまいます。天井や壁から水がポタポタと落ちてくる中で生活するのは、そうとうなストレスを抱えてしまいます。また、シロアリを寄せ付ける恐れもあります。
外壁塗装の相場は51〜120万円ほどでして高額工事です。定期的に行うにしても躊躇してしまうこともあるかと思います。しかし、劣化したまま放置して被害が広がってしまうと、今度は余計な工事が増えてしまい、外壁塗装するよりも費用がかかってしまうかもしれません。
劣化が進む前に塗装しておけば被害も抑えられ、結果的に費用を抑えることにつながりますので、塗装を傷んだままにせず、タイミングよく工事を行なってください。
外壁塗装の相場についてはこちらの「外壁塗装の相場価格」をご覧ください。
【塗装のタイミングは「年数の経過」と「劣化症状」がポイント】
ここまで外壁塗装が必要な理由についてお伝えしました。建物はちゃんとメンテナンスをしないと老朽化が進み、想定しているよりも早くに寿命を迎えてしまうかもしれません。
これからも大切なお住まいをお使いいただくためにも、大切なのがメンテナンスです。
メンテナンスのタイミングは「年数の経過」と「劣化症状」の二つがポイントです。
塗装には使用されている塗料で耐用年数があります。一般的に10年を塗り替え周期としておりますので、このくらいの年数が経ちましたら、一度塗装業者に状態を見てもらうことをおすすめします。
また、もう一つメンテナンスを行う時期の目安にしていただきたいのが劣化症状です。建物は経年劣化してくるとチョーキングや塗装の剥がれなどの症状が現れ、これは塗り替えのサインとなります。
「年数の経過」と「劣化症状」がメンテナンスを考える大事なサインとなりますので、ぜひお住まいの維持管理に役立ててください!
当社は無料で建物診断を実施しておりますので、メンテナンスが必要か気になっている方は、お気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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