防水工事の種類について!必要な理由とは?

投稿日:2022年4月23日  更新日:2022年6月9日

 

防水工事とは、建物の寿命を延ばすためにとても大切な工事です。

防水工事をおこなわなかった場合は、雨漏りや建物内部の腐食が発生してしまい、建物の耐久性が低下してしまいます。

また、一口に防水工事といっても、種類や工法は1つではありません。

この記事では、防水工事の種類や工法、防水工事の必要性について解説します。

ベランダや屋上などの塗装工事を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

防水工事はなぜ必要?

 

 

防水工事について、聞いたことはあっても詳しくはわからない方も多いでしょう。

まずは、防水工事とはどのような工事なのか、またなぜ必要なのかについて詳しく解説します。

 

 

防水工事とは?

防水工事とは、建物内部への雨水の侵入を遮断し、漏水を防ぐための工事のことをいいます。

主にベランダや屋上・バルコニーなどでおこなわれます。

ベランダや屋上などは、雨の影響を直接受ける場所なので、防水工事によって防水機能を持たせることがとても大切なのです。

 

 

防水工事の必要性

ベランダや屋上などの雨が直接当たる場所では、防水工事は欠かせません。

では、なぜ防水工事が必要なのでしょうか?

防水工事の目的は以下になります。

 

・建物の耐久性を保つ

・建物の美観を保つ

 

漏水があった場合、建物が腐食して耐久性が低くなってしまいます。

しかし、防水工事をしっかりとおこない建物内部への水の侵入を防ぐことで、建物の耐久性を保つことができるのです。

また、腐食した建物は美観を損ねてしまいます。

そのため、防水工事をおこない腐食を防ぐことで、建物の美観を保つことにも繋がるのです。

 

 

 

 

防水工事の種類

 

 

防水工事にはいくつかの種類があります。

次は、防水工事の種類について解説します。

 

 

ウレタン防水

ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水膜を作る工法です。

防水工事の中では最も一般的な方法で、屋上やベランダ・陸屋根で使用されることが多くあります。

使用するウレタン樹脂は軽いので、建物への負担が少ないのが特徴です。

また、下地の状態が複雑な場合でも、きれいな防水膜を作れるというメリットがあります。

ウレタン防水の耐用年数は、8~10年です。

 

 

FRP防水

FRPとは、繊維強化プラスチックのことをいいます。

そしてFRP防水とは、ガラス繊維によって強化されたプラスチックを敷いた上から、液体状のポリエステル樹脂を塗布して硬化させる工法です。

FRP防水は熱や紫外線に強く耐久性があるので、マンションやビルの屋上や陸屋根、また戸建ての屋上にも使用されています。

FRP防水の耐用年数は、10~12年になります。

 

 

シート防水

シート防水とは、塩化ビニル樹脂のシートやゴム製のシートを下地に貼る工法です。

防水シートはすでに防水機能を持った状態であるため、防水機能が安定しているというメリットがあります。

また、防水材を乾かす時間が必要ないので、工事期間や工事費用を抑えることができます。

シート防水の耐用年数は10~15年と長いのが特徴です。

 

 

アスファルト防水

アスファルト防水とは、合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシートを重ねて貼る工法です。

防水層が厚いので、防水性や耐水性に優れているというメリットがあります。

そのため、昔から現在において多く使用されている方法です。

ただし、アスファルト防水は重いことから木造には不向きなので、主にマンションやビルの屋上で使用されています。

また、アスファルト防水の耐用年数は20年ほどと、とても長いのが特徴です。

 

 

 

 

防水工事の工法について

 

 

防水工事には、「ウレタン防水」「FRP防水」「シート防水」「アスファルト防水」の4種類がありました。

そしてさらに、防水工事にはそれぞれに合った工法というものがあります。

最後に、防水工事の工法について解説します。

 

 

密着工法

密着工法とは、ウレタン防水材で防水層を何層にも重ねて密着させる工法です。

比較的早く作業が完了するので、工期が短く、費用も抑えられるというメリットがあります。

また、継ぎ目ができないので、きれいな仕上がりにすることができます。

デメリットとしては、防水層と下地が密着するため、下地に含まれている水分によって防水層にひび割れが生じる場合があることです。

そもそも下地の劣化がひどい状態であれば、工事自体が難しい場合もあります。

 

 

絶縁工法

絶縁工法とは、防水層と下地を密着させずに、空気を含ませて浮かせる工法です。

そのため、下地の影響を受けないので、ひび割れなどがあった場合でも施工することが可能です。

また耐久性があるので、次のメンテナンスにかかる費用を抑えられることもメリットになります。

一方で、重歩行には向いていないというデメリットもあるので注意が必要です。

 

 

 

 

まとめ

防水工事は、大切な住まいを守るためにとても大切な工事です。

怠ってしまった場合には、建物の耐久性や美観を保つことができません。

また、防水工事をおこなった場合でも、経年劣化によって耐久性が低下してしまいます。

そのため、建物の耐久性や美観を保つには、定期的にメンテナンスをおこなうことが大切です。

 

 

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