外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位は?

投稿日:2020年4月1日  更新日:2025年6月30日

外壁塗装や屋根塗装の失敗例第4位が「施工不良によるトラブル」です。
施工不良なら業者の責任‼︎というのは当然ですが、実際にトラブルに発展してしまうと時間が奪われ余計な負担を抱えることになってしまいます。
 

でも業者に委ねられることだし、こちらではどうしようもないんじゃ?
と思われるかもしれませんが、しっかり対策を行なっていればある程度は施工不良を回避できます
 
※工事は人の手によるものなので完全に防ぐことはできません。
   しかし、なにか不具合があっても速やかに対応してくれる業者ならご負担を軽減できます。

 
施工不良は工事をしてから数ヶ月後、数年後と比較的に早い時期に症状が出てきます。
色が褪せているような気がする、色ムラが出ているなど少しでもおかしいなと感じることがありましたら早めに工事を依頼した業者にご連絡していただくことをおすすめします。
 
それでは施工不良が起きてしまう理由や施工不良が起きやすい場所、施工不良を防ぐ対策などを解説させていただきます!

 

外壁塗装や屋根塗装の施工不良が起きる理由は?

施工不良が起きてしまう理由はこのようなことが挙げられます。
 
・必要な作業が抜けている
・工程を省き手抜きをしている
・職人の技術や知識が不足している
・塗料を薄めて量を増やしている
・下地処理や下塗りが適切でない
・施工マニュアルに沿った乾燥時間を設けていない
・塗料の攪拌不足
など
 
上記のように施工不良が起きるのは、材料の取り扱いや施工方法が正しくないことが主な原因となっています。
 
塗装はただ塗料を塗るだけのように見えますが、

① 高圧洗浄→②下地処理→③下塗り→④中塗り→⑤上塗り
 
という正しい手順で行わなければなりません。
 
お客様側からだと見えにくいところかもしれませんが、施工不良を防ぐには適切な方法で塗装されているということが最も重要なポイントです。
 
外壁塗装の流れや工程内容についてはこちらの「外壁塗装の流れと工程内容のポイントを詳しく解説!」で詳しく解説しています。
 

施工不良が起きやすい場所は?

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位は? 

施工不良が起きやすい場所というと施工した範囲すべてとなってしまいますが、症状が顕著に現れるのは外壁です
 
下地処理の不足、下塗りがされていない、塗料の攪拌不足などによって現れてくる症状が、

・色ムラ
・塗装の剥がれ
 
です。
 
塗料とコーキングの相性でブリード現象というものもでてきます。
ブリード現象とはコーキングの可塑剤が流出して変色やベタつきが出てくる現象のことです。
数ヶ月、数年で症状が出てくる場合は施工不良を疑いください。
 
現在の塗料は性能がよくなり短くても10年くらいは耐久するようになっています。
それなのに2年、3年くらいで色ムラや塗装の剥がれ、ブリード現象などがあれば、それは施工不良が原因している可能性が高いです。

 

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位は?

もう一つ気をつけていただきたいのが雨漏りです。
雨漏りは建物に大きな被害をもたらします。
 
施工不良に関する雨漏りは雨仕舞いが適切でないことが原因です。
雨仕舞いとは水の侵入を防ぐ処置のことです。
 
屋根に発生しやすいです。
原因は板金の処理が正しくない、コーキングの処理を怠っている、ルーフィングの敷き方が誤っているなどが考えられます。
 
天井に水シミがある、水の落ちる音がするなどちょっとでも雨漏りを疑う症状がありましたら早めの対応をおすすめします。
 
亜久里工業では雨漏り調査・修理工事も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
雨漏り調査・修理についてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。
  

施工不良を防ぐ対策方法

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位は?

施工不良を防ぐにはこのような対策が効果的です。
 
・相見積もりをして業者を比較する
・施工実績や知識量を確かめる
・業者の住所や連絡先が明確か確かめる
使用する塗料や材料、工事内容を詳しく説明してもらう ※曖昧な業者は要注意‼︎
見積もりの内訳を具体的に記載してもらう ※一式工事でまとめている業者は要注意‼︎
・工事の各工程の施工写真を撮ってもらう
・アフターフォローや工事保証があるか確かめる
 
見積もりや工事説明が曖昧な業者は警戒しましょう。
悪徳業者はあまり工事内容が具体的でない傾向で、工事保証やアフターフォローもありません(もしくは書面に残さない)。
 
住所や連絡先が書いていなかったり、記載があっても携帯電話の番号であることもあります。
近年では点検商法といった悪質な事例も発生しておりますので、突然家に訪問してきて点検を促す業者にはご注意ください。
 
工程を省くなど業者の都合での施工不良は問題外ですが、職人の技術力や知識量などでも施工不良の原因となります。
施工不良がないように品質の高い工事を提供する業者を見つけることがとても大事となってきます。
 
工事業者についてはこちらの記事で解説しています。
良ければこちらもご一緒にご覧ください!
 
外壁塗装業者の探し方と信頼できる業者と出会う方法
 
外壁塗装を依頼できる業者の種類
 
信頼できる外壁塗装業者を見つける方法
 

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